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特別受益について

法定相続分どおりの遺産分割でないとダメですか?

「父が亡くなり、私と妹が相続人となっています。父は、妹に多額の生前贈与をしていますが、 私にはありませんでした。特に遺言もありませんでした。このようなときも、 法定相続分どおりに遺産分割することになるのでしょうか?」

写真 特別受益の持戻しという制度があります。
相続人の中に、被相続人から特別の利益(特別受益)を受けていた方がいた場合に、 不公平にならないように、具体的な相続分を決める際に差引計算(持戻し)を行う制度です。 生前贈与は、特別受益に該当する場合がありますので、贈与されたものをいったん相続財産に戻した金額をベースに計算します。

生命保険金は特別受益になりますか?

「私が受取人となっている生命保険金がありました。これは特別受益になりますか?」

写真 生命保険金は、原則として特別受益にはならないというのが判例です。
もっとも、この判例も例外を認めていて、他の相続人との不公平が著しいものであると評価できる事情があるときには、 特別受益と同様に持戻しの対象となるとされています。

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